木田彩水の傑作の一つ
投稿者:た べ 追加日:2020/08/22
服装や大きなリボンに時代を感じますね(笑。
90年代頃まではAVにも変な(自己満足的な)ストーリー性を求める監督が多く、実用に直結しない作家性を主張することが鼻につきました。AV女優の魅力を引き立たせるでもなく、演出や役柄として必然でも無い妙な事件性や突発的な物語性の介入は、むしろお笑いに近いものです。
本作もそういった陳腐なストーリー性を加えているのですが、お約束的に(後半、ベッドの上で相手を誘っておきながら、形ばかりの抵抗をし、イヤ、イヤ、あぁ~ん♪といった流れ)セックスになだれ込む様子が奇跡的に成功しています。そこが木田彩水嬢の魅力を増幅させている希有な事例でしょう。冒頭の朝の出勤時のフェラ場面も抜ける喜劇となっていて、なかなかの名作です(笑。